司法試験は、裁判官、検察官、弁護士になろうとする者に必要な学識と応用能力を有するかどうかを判定する国家試験です。
難関試験ですので、法科大学院などを経て受験するケースが多いでしょう。
実は、司法試験に合格しただけですぐに裁判官や検察官、弁護士になれるわけではありません。
司法試験に合格後は最高裁判所に任用されて、司法研修所などで1年間、法律実務を修習する司法修習生とならなければなりません。
1年間の司法修習の終わりには、司法修習生考試(いわゆる二回試験)があり、この考試に合格して、やっと裁判官や検察官、弁護士になる道が開けます。
①受験時において法科大学院の課程を修了している者
②司法試験予備試験に合格した者 (司法試験予備試験に受験資格はありませんので、誰でも受験することができます。)
LEC東京リーガルマインド長野本校(長野市)
現在、長野県内で法科大学院はありません。
管理人 3月 23rd, 2015
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