裁判官は、全国各地の裁判所において、裁判を担当し、判決・決定を言い渡します。
裁判では、当事者や弁護士、検察官、証人などの話を聞き、事前に提出された書類や資料を読み、証拠が妥当なものかを調べ、法に照らして判断をくだします。
検察官と同様に、裁判官の給料も法律によって決められています。上記平均年収は、判事1号〜判事補12号までの給料を平均化したものです。
裁判官になるには、司法試験と司法修習考試(通称:2回試験)に好成績で合格しなければなりません。
司法試験(2回試験を含む)に合格すると、法曹三者(裁判官・検察官・弁護士)のいずれかの進路に進むことができます。
多くの候補者がいるなかでも裁判官に任官されるには、真面目で優秀であり、人格者であることが多いと言われています。
また、教官からの推薦状などもあると良いとされているようですので、学生の頃から研鑽に励む姿勢が求められます。
LEC東京リーガルマインド長野本校 (長野市)
現在、長野県内に法科大学院はありません。
管理人 4月 7th, 2015
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