家庭でも会社でも、お金を管理するときには家計簿や帳簿を使います。簿記とは、その帳簿に記入し、管理することを言います。
ただし、誰にでも分かる帳簿にするためには、ルールに則って記入を行わなければなりません。帳簿記入のルールの知識があることを証明するのが簿記検定です。
お金の流れが世の中にある以上、必ず必要な知識ですので、就職にも有利になる可能性の高い資格です。
簿記には、3つの検定があります。その違いは検定の主催がどこか、という違いです。
簿記検定(日商簿記) 日本商工会議所
簿記能力検定(全経簿記) 全国経理教育協会
簿記実務検定(全商簿記) 全国商業高等学校協会
3種類の簿記資格の中で、どれを取得すべきか悩む方もいるかもしれませんが、一番知名度が高いのは日商簿記となります。
税理士の受験資格の対象となっているのは、日商簿記1級ですので、受験する種類を選べるのであれば日商簿記がおすすめです。
検定は4級〜1級まであります。講義などを受けず、独学でも合格可能ですが、1級は独学のみでは難しいかもしれません。
試験は全国主要都市の商工会議所で行われています。
大原学園 (長野市・松本市)
専門学校カレッジオブキャリア (長野市)
お近くの商工会議所へお問い合わせください。
管理人 2月 27th, 2015
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