弁護士は法律の知識を備えた専門家で、基本的人権を守り、社会正義の実現を目指す仕事です。
弁護士が扱う案件は、人や企業同士が争う「民事事件」 と、検察の起訴により国が犯罪を犯した者に対して罪を問う「刑事裁判」に分かれます。
民事事件の場合、まずは依頼人の話を聞くことからスタートし、アドバイスや相手方との話し合い、裁判に必要な書類作成など、案件によってさまざまな業務をこなしています。
一番多い収入層は500万円〜1100万円の間のようですが、近年では年収も下降気味ではあるらしく、弁護士になったからといって必ずしも高収入を約束されるわけではないようです。
とはいえ、専門知識・独占業務を有する職業です。東京の平均年収が580万円と言われる経済事情の昨今において、それなりに安定した事務所に就職できれば東京平均年収を上回る収入を得ることは難しくなさそうなですので、やはりまだまだ目指してみたい職業と言えるでしょう。
弁護士になるには、司法試験と司法修習生考試という2回の難関試験を突破し、日本弁護士連合会(日弁連)に弁護士登録をしてから、弁護士を名乗ることとなります。
LEC東京リーガルマインド長野本校(長野市)
現在、長野県内で法科大学院はありません。
管理人 3月 24th, 2015
Posted In: 法律・経済・経営関連